JOBA ロンドン校
ホーム > 現地校相談室
現地校相談室

現地校への進学・通学に際してのご相談を承ります。
ホームページお問い合わせフォームから無料にてご相談いただけます。
また、面談でのご相談をご希望の方は有料にて承ります。事務局までお問い合わせください。

現地校Q&A

現地校に関し、よくある質問へのお答えを毎月の月例通信に掲載しています。

現地校の宿題をする際のお勧め参考書

Q:現地校の宿題をするにあたり、子供がイギリスという国について知ることができる基本的な参考書があったら、教えてください。

A:最近では小学校の宿題をやるにも、コンピューターで検索してまとめる力が要求されます。しかし、様々なサイトがあるので、かえって迷ってしまうかもしれません。そんな時に役立つのが、子供向けの絵本タイプの資料本です。これらは本屋や図書館で、「レファレンス」というカテゴリーのところにあり、特にUsborneという出版社は数々のレファレンス本を出版しています。お勧めは、The Usborne Book of Britain(地理的な観点から説明してある)とFirst Book of Britain(歴史の概観、各地の特徴や産物などがわかる)です。これらの本は、夏休みに家族旅行をする際にはガイドブック代わりにも使えます。また、ロンドンのシティーに焦点を当てて描かれたZigzag社のThe Story of a Cityも永久保存版として、1冊欲しい本です。これを見れば、衣食住などすべての局面から時代の息吹、時代の変化が一目瞭然です。さらに、ミュージアム・オブ・ロンドンに出向けば、この時代の流れが体感できますので、ぜひ訪れたい所です。イギリスでは、今年はヴァイキング時代、今年はテューダー朝と、学年によって勉強する歴史上の時代が決まっています。特にある時代だけ詳しくなることがありますが、それが全体の歴史の中でいつ頃のことなのかという視点を忘れずにいたいものです。そして、それは日本ではいつごろに当たるのかもぜひ付け加えて確認してください。

笹川 真理子

現地校での授業の様子を知るには

Q:現地校では授業参観がないので、クラスの中で子供がどんな様子なのかわからず不安です。

A:担任の先生との個人面談を通じて子供の様子は伝えられますが、本当の姿が見えず、確かに親としては心配です。そんな時にぜひ利用していただきたいのが、校外見学の付添ボランティアです。先生だけでは引率の人数が足りないので、このような学校行事の際には保護者から付添が募集されます。行事に参加することで、自分の子供の話に登場する生徒がどんな子なのかよくわかり、話の理解度が深まります。子供がクラス全体の中に溶け込んでいるのか、孤立しているのかという状況もつかめますし、先生の指示などの英語、友達の話しかけをどの程度理解しているのかもわかります。
このような情報を得れば、学校側にお願いすること、家庭学習で何をサポートすべきかも具体的になるでしょう。さらに親切そうな子供を家に招き、一緒に遊ぶことで親しい友達ができ、学校生活になじみやすくなります。子供だけでなく、親同士も友人になれば、学校のことからイギリス生活のことまで、何でも聞ける頼もしい存在になるでしょう。親が積極的に現地校にかかわる姿勢を見せることが、子供には何よりの応援となります。

笹川 真理子

本帰国の際の学校への届け出

Q:本帰国することになりましたが、学校への届け出はどうしたらよいでしょうか。

A:突然の帰国命令が出ると色々な手続きに追われますが、お子さんの学校へはできるだけ早く退学する旨を伝えましょう。普通私立校では1学期前に届けないと次の学期の学費を全額払わなくてはならなくなります。日本的に遠慮してぎりぎりに言うことは避けたいものです。以下に基本的な雛型を載せますので、下線部など適宜変更してお使いください。


Dear Headteacher’s Name,
 I have to inform you that our family will return to Japan in July and therefore our son/daughter, Name, will leave your school on Date. Would you be kind enough to forward copies of certificates, reports and test results concerning his/her study? May I take this opportunity to thank your excellent teaching staff for all the help they have given with Name's study and for making his/her time at your school interesting and enjoyable.

笹川 真理子

GCSEのExamination Boardについて

Q:GCSEのExamination Boardにいろいろな種類があるので、どのようなシステムになっているのかよくわかりません。

A:GCSEやAS・A2などは日本での共通試験に当たるので、試験は1種類だと思いがちですが、英国ではイングランド、ウェールズ、北アイルランドに5つの試験委員会があり、スコットランドにはまた別の試験委員会があるので、複数の試験が存在します。もともと大学入学資格試験を大学が作成したことに端を発しますので、オックスフォードとケンブリッジ、ダーラム、ブリストル、ロンドンなど地域的な管轄で行われていました。それらが時と共に廃止・統合を経て、1980年代後半から現在の5つAQA(Assessment and Qualifications Alliance)、CCEA(Council for the Curriculum, Examinations&Assessment、主に北アイルランド),Edexcel(educationと excellenceの合成語),OCR(Oxford,Cambridge and the Royal Society of Arts Examinations),WJEC(Welsh Joint Education Committee、主にウェールズ)になりました。イギリスらしいのは、学校により、また科目により、どの試験委員会の試験を採用してもいいことです。そのため、歴史はOCRで数学はAQAということもあります。ですから自分の選択した科目がどこの試験委員会の試験なのかをチェックし、それに合ったリビジョンガイドや過去問を使用して、効率よく勉強することが肝心です。

現地校生への家庭での支援

Q:現地校に行っている子供の学習を家庭で支援する場合、どのようにしたら効果的でしょうか。

A:ただ現地校に通わせているだけでは、なかなか効果的な英語力の伸びは期待できません。むしろ親子とも悩みが大きくなるだけかもしれません。まずご家庭でできることは、圧倒的に不足している単語力を補うことです。現地校では毎日の学校生活の中で、必死に英語を聞いて耳から覚えます。言葉は知っているが、本当に理解して読んで書けるようになっているかがポイントです。これができていますと、日本へ帰られても英語を忘れてしまうことを食い止められます。ご家庭では書店で単語スペリング・ワークブックを購入され、実年齢より下のレベルから始めてください。
 その場合、意味がわからないところは辞書を引いて確かめますが、辞書の説明がまだ習っていない漢字交じりで書いてあったり、難しい説明になっていることが多いので、家庭での支援が必要となります。例えばYear3の空間図形で”Vertex”という単語が出てきます。辞書で引くと「頂点」となります。しかし日本でいえば小学校2年生ですので、漢字を読むのが困難で、また「ちょうてん」と聞いても、その意味がわかりません。そこで「とがっているところ」などと意味をかみ砕いて、子供に分かるように説明することが必要です。このように手間暇かけて毎日サポートを続けることが大切です。

 
ページのトップへ戻る