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高校部

高校国語

帰国枠入試で課される国語(現代文)試験及び小論文試験、そして高校編入予定者のための高校国語に対応した授業です。

小論文や国語の試験で高得点を取るための対策は、入試直前になって始めても間に合わないのが現状です。将来の帰国枠入試を意識した上で、国語力、特に新聞記事程度の文章を正確に読み取る力と、自分の意見を高校生程度の漢字と語彙を使って表現する力を養っておく必要があります。高校1,2年生の時から時間をかけてこの力を伸ばしておくことは、志望校合格のための必須条件と言うことができます。

また、小論文試験では、「長い課題文を読み、内容を踏まえたうえで文章を書く」というタイプの問題が出題されることがあるため、入試前年の秋に「小論文養成」(下記参照)の授業が始まってからも、引き続き「高校国語」を並行して受講することは効果的です。特に、海外での生活が長く、日本語の文章に触れる機会が十分に持てなかった方や、漢字の苦手意識を持っている方には、国語と小論文の2科目を組み合わせた受講をお勧めしています。

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小論文

帰国枠入試では、理系・文系を問わず小論文が出題されます。日頃から社会に対する関心を持ち、各自が目指す専門分野についての知識を増やしていくようにしなければ、優れた小論文を書くことはできません。本授業では、資料を通して様々な課題を取り上げ、それらを小論文として論理的に構成していく訓練を積みます。

授業では、小論文を書くということ以上に、各授業で扱う小論文課題についての解説を十分に行うことに重きを置いています。これは、十分な知識がなければ、小論文は内容として薄いものになってしまうという傾向を踏まえての対応です。書くという経験を積めば、確かに構成面ではしっかりとした小論文を書くことはできるでしょう。しかし、そういった小論文は「構成面で問題がないだけの小論文」に過ぎず、合格基準を満たすことはできないのです。解説を行い、それに基づいて考える時間を確保し、構成メモ用紙に文章の流れを整理して書いたうえで、実際の執筆に移ってもらうようにしています。9月からの約1年間で、帰国枠入試に必ず出題される課題約50本を扱います。出願先の確定後は、その学部・学科に対応した問題を扱います。

授業の初めには、漢字プリントも課しています。「高校国語」で一通り漢字を覚えた人も、この漢字プリントを通して、一層の定着を図ることができます。

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英文法・長文精読

英国の新聞「The Times」や米国の新聞「The New York Times」等の記事から、文法の十分な知識がなければ文章構造や意味をつかめない数文を抜粋して取り上げます。授業では、その文章を精読するのに必要な文法や言い回しだけでなく、そのニュースの背景も解説します。配布される新聞記事のプリントを見ながら、中学・高校社会程度の背景知識を持っていることが、どれほど精読や和訳では生かされるかがわかるでしょう。

毎週の授業で配るのは5,6行程度の文です。まず2分程度で目を通し、次の2分で主語・述語を見つけてもらい、次の5~10分の時間で日本語の的確な熟語を用いて訳してもらいます。その後は、解説と質問の時間です。翌週には、前の授業で訳した文の中から、入試やTOEFLでも重要な単語のテスト(10個)を行います。この作業を繰り返していくうちに、文法を含む総合的な英語力が必ずついていくはずです。

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高校数学I/A 高校数学Ⅱ/B 高校数学Ⅲ/C・サポート数学

日本の高校数学の教科書カリキュラムに準拠した授業です。帰国枠入試で数学の学科試験が課される大学・学部に出願する場合は、試験問題が日本のカリキュラムに準拠した高校数学から出題されるため、日本の高校数学カリキュラムに沿って自分で学習をしておく必要があります。現地校・国際校で学ぶ数学には含まれない広い範囲を独学で補うのは難しいことですが、要点を的確に押さえた「高校数学」の授業で2年から3年にかけて計画的に学び、後は自宅で問題集を解いて復習をすれば、入試数学にも対応できる力を養うことができます。また、JOBA高校部の卒業生を見ていると、日本の高校数学が十分に理解できている人がIBのHigherで高得点を取っているという傾向があるため、IB Higherで数学を取っている方にも効果的でしょう。

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サポート数学

対象としているのは、IB等の統一試験の数学で高得点を確保し、書類選考の総合点を上げる一助にしたいと考えている方や、帰国枠入試の学科試験で理系数学が必要となる方です。また、上にある高校数学の授業で理解できなかったところを徹底的に理解できるようにしたい方にも薦められます。

授業は、各自が持参したテキストに沿った質問形式で進められます。現地校や国際校で理解できなかった問題や、過去問題や理系入試問題集を自分で解く過程で出くわした問題等を持参のうえ、授業に臨んでください。もし、持参する問題が特にない場合は、こちらで理系の過去問題を用意することもできます。理解ができない問題を、納得ができるようになるまで説明します。

本講座は2時間目に開講されていますが、この時間帯に他の授業があって出られない方は、3時間目に開講されている「高校数学Ⅲ/C・サポート数学」の方にご出席ください。

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高校社会

帰国枠の小論文試験で求められる社会の知識や一般教養を養うための授業です。特に海外での生活が長い方には、小論文や国語と併せて受講されることをお勧めします。

現地校のA-Level、国際校のIBカリキュラムで選択科目を決める際に、帰国枠大学入試を予定している方は、高度な英語力が必要とされる社会科学系の科目(歴史・地理・政治など)を取らず、高得点が狙いやすい科目(日本人であれば理科や数学など)を取る傾向があります。つまり、自分から意識して、現地校・国際校以外で社会科学分野を独学で学ぶ機会を設けない限り、小論文を書くための土台となる知識を身につける機会がほとんどないことになってしまうのです。また、日本の高校に通っている人にとっては、このような社会科学系の科目を履修することが必須となっていることを考えると、日本で高校生活を送った人と帰国生との間に生じる一般教養の格差は、大変深刻なものになります。この問題を少しでも早い時期から認識し、対策を練っておく必要があるでしょう。

本授業は、日本のカリキュラムに準拠した中学・高校社会を学ぶことを通して、小論文を書くための教養の土台を作るとともに、社会そのものにも広く目を向け、興味を持てる事象(例えば各国の状況、日本の各地域の様子など)を増やすことを目標としています。また、「高校社会」は、将来何をしたいのかが決まらないため、どの大学・学部に出願すれば良いのかがわからずにいる多くの高校生にとっても、その答えを得られる場となるでしょう。

1時間目は中学社会レベル、3時間目は高校社会レベルです。3時間目は、高校編入を予定している方と、帰国枠入試で社会科の学科試験が必要になる方を対象とし、高校社会程度の内容を習得することを目標としています。

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帰国生対象・実力判定テスト

塾生の方は、半期に一度開催される本テストを無料で受験していただくことができます。試験科目は、現代文と英語です。志望大学への合格へ向けて勉強する過程で、今の自分にはどのような力が足りないのかを的確に把握することができます。

 
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