JOBA ロンドン校の校長である木村が隔月発行の日本語無料誌「EuroNews」に連載している「海外子女を取り巻く環境」を掲載します。

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JOBA本部が行った学校への入試アンケートをもとに、2010年度の帰国枠中学入試の受験者数と合格者数(1月31日段階判明分)を表にまとめました。以下には、過年度と比較した本年度入試の特徴、及び受験校を選ぶ際の注意点をお伝えします。
受験者合計微減
表に示した学校の受験者数を比べると2008年の合計が1690名、2009年が2098名、2010年が2045名でした。2008年から2009年は、非公表だった桐蔭学園の数字を考慮しても受験者数が大幅に増えたと考えられます。一方、今年度は、新規の帰国生受け入れ校を入れても昨年度に比べ約50名少なくなりましたので、受験者の実数が減ったか、一人一人の併願校の数が減ったのではないかと考えられます。
平均倍率2・09倍
昨年度の実質倍率(受験者数÷合格者数)の平均は2・17倍だったのに対し、今年度は2・09倍でした。人気校の多くでも倍率が下がり、今年は総じて入りやすかったと言えるかも知れません。それでも、2倍を超える学校に合格するのは容易なことではなく、どこにも合格できなかった受験生は少なくなかったはずです。
受験校の組み方
来年度の受験を目指すご家庭では、第1志望校のほか併願校をどこにすべきか、いろいろお考えになっているころかと思います。中学受験で失敗しても高校受験があるからと、チャレンジ校ばかりを選ぶ方もいますが、合格できる可能性の高い学校を必ず併願校の1つに入れることが大切です。受験勉強に熱が入れば入るほど、失敗したときのショックは大きく、親子ともども立ち直るまでにとても時間がかかるからです。表の結果を見ると、倍率が低い学校、受験生があまり集まっていない学校があります。倍率の低い学校は、帰国生を積極的に受け入れている学校で、入学後に帰国生に合わせた指導をしてくれる学校です。受験生が集まっていない学校の中には、りっぱな教育活動をしながらも、十分な広報活動ができていないために、受験生が集まっていないと考えられる学校もあります。倍率が低い学校、受験生があまり集まっていない学校=悪い学校ではありませんので、これらの学校の情報も集め、受験を検討することをお勧めします。

昨今、塾生保護者からは、国立・私立小学校編入に関する相談が増えてきました。そこで今回は、主に首都圏の国立・私立小学校へ編入を考える際の注意点をお伝えします。
国立・私立小学校の魅力
ネイティブ教師による英語の授業を小1から用意する学校、コンピュータ教育に力を入れる学校、音楽教育に力を入れる学校など、国立・私立小学校には、公立校にはない魅力を多く打ち出しているところが少なくありません。また、中学受験を一つの目標にし、塾に通う必要がないほど、受験に対応した学習に取り組んでいる小学校もあります。
国立の小学校への編入と注意点
国立大附属の一部には、日本語や教科学習の遅れが目立つ生徒を対象に、帰国子女特別学級が設置されています。これらの学校では、学年に制限がありますが、随時帰国生の受け入れを実施しています。ただし、一般生のほとんどが附属中学に進学できるのに対して、帰国子女特別学級の生徒にはその資格がありません。また、たとえ進学できたとしても、中学から高校へは全員が進学できるわけではありませんのであわせて注意が必要です。なお、一般で国立の小学校を受験する場合には、20倍から60倍になるなど高倍率であることをご承知おきください。
私立の小学校への編入と注意点
私立の小学校には、大学までの一貫校、高校までの一貫校、中学・高校受験に力を入れている学校などがあります。多くの私立小学校の編入試験は欠員が生じた場合に行っていますので、帰国時期により、受け入れてくれる学校を探すのは容易ではありません。ただ、学年末に編入試験を実施する学校は少なくありませんので、一月の今であれば、編入試験実施校を探せる可能性は高いといえます。帰国生であることを考慮してくれる学校などについては、表を参考にしてください。
私立の小学校では、男子の場合、附属中高がないなど、中学受験をする必要のある学校が多いのが特徴です。私立小学校に編入する場合には、その目的をはっきりさせ、また、附属中学・高校の進学実績なども十分に調べることが肝要です。さらに、一貫校であっても、子供の夢をかなえられるような道を検討し、必要に応じて外部受験を考えることも大事です。
中学高校入試を控えた受験生はいよいよ正念場、一方、保護者の方も出願書類や帰国の準備に慌ただしい毎日をお過ごしのことと思います。今回は、出願書類の作成から帰国まで、手続き面における注意点をお伝えします。
1) 帰国子女枠受験資格認定
前回のコラムでもお伝えしたようにICU高校をはじめ、早稲田高等学院、早稲田本庄高校および多くの公立高校の帰国枠受験では、資格認定を事前に受け、出願の際に認定通知書を同封する必要があります。
2) 出願書類の準備
出願書類には、入学志願票、在留証明書、成績証明書、在籍証明書、検定料振込証明書、健康診断書、英語力を証明する証書コピー、推薦状、海外生活活動報告書、志望理由書などがあります。受験校により学校が求めるものはまちまちで、1時間で準備できるところもあれば、丸1日またはそれ以上かかる学校もあります。数校受験する場合には、かなりの時間を要しますので、出願書類の作成日を決めて計画的に準備をするとよいでしょう。
海外生活活動報告書、志望理由書は受験生自身が記入するものですが、内容や文の校正をして受験生本人の魅力を十分に引き出したものにしたいものです。
3) 検定料の支払い
出願の際には、検定料を支払った証明となる用紙を同封します。検定料の支払いは、郵便局や指定の銀行からとなっており、通常海外からは送金できませんので、日本にいる親戚などにお願いをすることになるでしょう。
4) 願書提出
国際宅急便にて願書を送付し受理してもらえる学校もありますが、国立校などでは、窓口のみで受理し、同封物の確認をするところがあります。この場合には、親戚などにお願いをすることになります。
5) 帰国と受験
海外に住所をおいたまま一時帰国をして受験をする場合には、帰国後就学の義務はなく、その代わりに入試までの数日間を塾が行う直前講習会に参加するケースが多くみられます。JOBAが行う直前講習会では、寮が完備しており受験生だけが帰国しても受験に臨むことができるようなサポートをしています。兄弟がいる場合は、兄弟の学校のことがあり、長期にわたっての一時帰国は、困難を伴いがちです。このような場合には、JOBAの直前講習会と寮をうまくご利用ください。
6) 合格発表と手続き
合格発表翌日または一週間以内に、学費を納める必要のある私立校は少なくありません。検定料同様に通常海外からの送金はできませんので、日本での学費振込の手はずを整えておく必要があります。
7) 入学予定者説明会
合格発表後、合格者と保護者を対象にした説明会を行う学校があります。一時帰国のフライトを予約するときには、説明会の有無を確認し、この日程を考慮したものにしましょう。また、チケットは変更可能なものを購入することが大切です。
8) 本帰国と住民登録
本帰国の場合、帰国後十四日以内に住民登録をする必要があります。またそれに合わせて就学の義務が発生し、たとえ英国で9年の過程が終了していても、中3相当の年齢であれば、公立中に通う必要があります。受験を間近に控えた時期の転校は、精神的にもきついものがあります。可能であれば、本帰国の時期を少し遅らせ一時帰国の状態で受験に臨ませたいところです。
帰国子女枠を設けている多くの私立中学または国立中学では、入試に英語を課すなど、一般生を対象とした入試とは別に帰国子女対象の特別な入試を行っています。
ところで、帰国子女であれば、誰でも帰国枠入試を受けることができるかというとそうではありません。帰国枠入試にはいくつかの出願資格があり、右の表に示したような内容を満たす必要があります。
帰国枠入試を受けるためには、海外在住年数のほか、特に帰国時期に注意をする必要があります。左の表で、帰国時期が小4(3学期)1月以降とした学校は、小4の3学期1月以降に帰国した帰国子女でなければ、帰国枠入試を受けることはできないということを示しています。つまり、これらの学校では、海外で生まれ小学3年生まで海外で生活したような帰国子女でも、帰国枠での受験資格はないということになります。
〈多くの問題を抱えた出願資格〉
子供を現地校やインター校に通わせた場合、帰国後も英語力を維持し、中学校は帰国生の多い私立または国立中学を受験させたいと考える方は少なくないでしょう。ところが、帰国時期の関係で帰国枠が使えない場合は、一般入試でこれらの学校を目指すほかありません。ただ、海外生活が長く国語力が学年相応レベルに比べて劣ってしまった場合は、3年かけても一般入試が求めるレベルに到達するのは容易なことではありません。また、受験勉強に忙しく、入試が終わるまでは英語力の維持伸長にかける時間は取れないでしょう。
帰国枠が利用できれば、入試に英語があるところが多いため、帰国後も英語の勉強を続ける必要から英語力を維持でき、また一般入試に比べ合格も手にしやすいと言えます。帰国時期により全く違った準備と結果になりがちですので、帰国時期には可能な限り注意を払いたいものです。
帰国時期を選ぶのは難しいかもしれませんが、帰国場所を選べば、帰国時期を不問とする帰国子女受け入れ校もあります。一般入試には対応できないのではないかと考えられる際は、帰国場所を考慮してあげたいところです。
受験生においては本格的に受験勉強に取り組むべき時期になりました。一方、保護者の方は願書の取り寄せなど、手続き面に不安を感じはじめたころかと察します。今回は、来年度の入試に向けてこの時期に準備をしておきたいことを、中学・高校受験生また保護者の方を対象にお伝えします。
〈志望校(受験校)を決めよう〉
夏休み前には第一志望校のほか受験する学校すべてを決めたいところです。この時期にはまだ入試日程を発表していないところもありますが、例年入試日が大きく変わることはありません。受験校決定の際には、昨年度の入試日を参考に入試日が重ならないかどうかなどを考慮するとよいでしょう。また、受験校は、チャレンジ校、実力相応校、合格可能校などおおまかな目安を知った上で決めたいところです。目安を知るためには模擬試験を受けることが必要ですが、一般入試と帰国枠入試では難易度や偏差値が全く異なる場合がありますので、どこの模擬試験でもいいわけではありません。JOBAが行う「センター試験」は海外生・帰国生のみを対象とし帰国枠入試における判定を行っています。帰国枠入試におけるチャレンジ校、実力相応校、合格可能校を知るには役立てるはずです。
〈過去問を取り寄せよう〉
受験校が決まったらいち早く過去問を取り寄せ、この夏休み中に少なくとも一年分は解いてみましょう。問題の傾向を知り、自分自身の課題を見つけた上で受験勉強に取り組むことが大切だからです。過去問は、一般入試のものは首都圏であれば声の教育社や東京学参から、関西圏であれば英俊社から出版されています。帰国枠入試の問題が一般と異なる場合には、直接問い合わせれば送ってくれる学校もあります。
帰国枠入試は、早いところは11月末から始まります。そのため、小6、中3相当の単元学習は、夏休み中に終らせたいところです。そうすれば9月以降は、じっくりと過去問に取り組むことができます。なお、一般入試の過去問は普通5年分以上が収められています。3校分でも15年分以上になりますので、すべて解いて入試に臨むためには十分な計画が必要です。
〈願書の取り寄せ〉
入試要項(願書)は、早い学校は7月から、多くは10月から販売または無料で配布されます。国立中高や公立高校は遅く11月以降になりますので、手続きに必要な書類や手続き日程を知ることができずイライラしがちです。できれば入試要項は、小5、中2時に受験校を想定して入手してみるといいでしょう。昨年入手できなかった方で不安な点がある場合には、JOBAには多くの学校の入試要項(過去)が揃っていますので、尋ねてみてください。なお、一般的に願書提出の際に必要な書類は、3年分の成績、在学証明書、会社などからの海外在留証明書、英検などの資格証明書です。
出願に先立って、帰国枠での受験をするために資格認定を受ける必要のある学校があります。ICU高校、早稲田本庄高校、早稲田高等学院および多くの公立高校がそうですので、これらの学校を受験する場合には、早めに学校に連絡をするとよいでしょう。
ICU高校などでは、現地校の成績を提出する際に日本語訳をつけることが必要です。3年分で膨大な量になりますので、夏休み中に訳を作っておくとよいでしょう。
帰国枠中学入試を行う学校の一部では、入試に英語が課されています。これらの学校は、英語は習熟度別にクラス分けをして授業を行うなど、英語力を伸ばす工夫をしているため、いずれも人気があり、入試の難易度は年々上がってきています。今回は英語の入試の対策として、どのような準備をしておけばよいかをお伝えします。
〈出題形式・内容・難易度は様々〉
英語を入試に課す学校では、英語に加えて面接を行い、学校によっては国語・算数(2教科または1教科のみ)や日本語作文などを組み合わせて入試を行っています。英語の試験内容については、英作文のみの学校と、文法・読解・作文を取り入れている学校があります。問題の難易度は学校により様々で、英語の得点を重視する度合いも異なります。
〈英検準1級は必須か?〉
帰国枠中学入試に英語を課す学校を受験するならば、英検準1級の合格が必要だと考えている方は少なくありません。実際はどうなのか、英語と面接のみで入試を行う2校の様子を通して考えてみます。
右の表は、東京都にある攻玉社中学と神奈川県にある洗足学園中学における、今年度帰国枠入試の合格者と英検合格級の関係を表したものです。
攻玉社の英検準1級以上合格者の入試合格率は90%になります。一方洗足学園に関しては、英検準一級に合格しながらも入試には合格できなかった生徒が多いことがわかります。
この表には書き表していませんが、洗足学園ではTOEFL(iBT)を受験している生徒が6名おり、6名(最低点70点)全員が入試に合格しています。またTOEICを受験している生徒7名のうち、6名(最低点700点)が入試に合格しています。
英検準1級は文法が出題されず、経済などの社会的な内容を理解できないと合格は難しいような内容です。そのため英検で計れる英語力と、各中学が求める英語力とが一致しない場合があります。攻玉社のように社会的な関心を問うような出題傾向の学校には、英検準1級の学習も活かされます。しかし、洗足学園のように多くの学校の場合は、英検準1級の合格に固執するよりも、まずは英検2級で出題される語彙や文法内容で理解できていない部分を十分に身につけることや、TOEFLやTOEICなどの教材で正しい文法を学習することの方が直接の対策になると言えます。
〈入試問題に合わせた対策を〉
英語入試問題の作成意図は、学校により異なります。攻玉社であれば、社会的な関心を問い、新聞が読めるような英語力を要求しますし、洗足学園であれば、TOEFLに近い出題形式で文法を中心とした総合的な英語力を問います。入試を控えた六年生であれば、過去の入試問題を早めに手にいれ、より出題形式にあった準備をすることが大切です。
来年度の受験生を抱えるご家庭では、何かとご不安を感じていらっしゃる頃かと察します。今回は、家庭での受験生のサポートの仕方、また親のストレスを最小限にするための工夫などをお伝えします。
〈自立を促す絶好の機会〉
自分で何かを決めることが少なかった子供は、受験と言われてもそれが自分自身のためにするものであることをなかなか受け入れることができません。そのため親が学校について調べたり、参考書・問題集を買い揃えるなど先走っても、子供の気持ちと親の心配がかみ合わず互いにストレスを溜めることになります。このような場合は、まずは親の考えを改めることが必要です。受験というハードルを越えるには、テストで点数を取ることが必要条件になり、親もこの点に固執しがちですが、それ以上に大切なことがあります。それは、受験校の選択や勉強方法について、自分で考え、自分で決められるようサポートすることです。実は、子供が受験は自分のために必要だと心底理解することができれば、この段階ですでに受験結果にも大きな期待が持てるといえます。受験を子供の自立を促す絶好の機会と捉えたいものです。
〈夢を育てる絶好の機会〉
多くの帰国子女受け入れ校の入試では、書類や面接を通して志望動機や将来の夢を聞いてきます。これは、将来への希望や夢を持っている生徒は、はじめのうちは成績が振るわなくても長い目で見れば、大きく伸びる可能性があるからです。普段、社会に関心がなく、夢など考えたこともなかった子供にとっても、受験では、将来への希望や夢を考えざるを得ません。この機会をうまく利用し、子供の夢を育てたいものです。将来に希望を見出せた子供は、多少受験勉強がつらいと思うことがあっても、明るく元気にこの試練を乗り越えることができます。
〈親にできること〉
受験は、子供の将来を左右する可能性があり、親であれば誰でも子供の役に立ちたいと思うでしょう。ところが親の気持ちとは裏腹に、学年が上がるほど自分で何とかしたいという気持ちが強まり親を頼ろうとはしなくなります。このため、親は子供の状況がつかめず不安になりストレスも溜めがちです。親にできることは限られていますが、次のような関わり方はできるはずです。
2009年度入学を目指す受験生の多くは、今がまさに正念場。一方、来年度入学を目指す小5、中2、高2生も、いよいよ受験を真剣に考える時期となりました。今回は、来年度の入試に向けて、現地校、インターナショナルスクール、アメリカンスクールに通う生徒(以後まとめて現地校生と総称)が、この一年間をどのように過ごせばよいのか、高校受験をする場合に的を絞りその注意点をお伝えします。
〈現地校生は、今が踏ん張りどき〉
ICU高校など、帰国枠高校入試を設ける一部の学校は、現地校の成績を重視し、願書提出の際に過去に遡り三年分の成績を提出することを求めています。その中でも最終学年の成績は特に重視されます。この最終学年の成績とは、中2の9月から中3の7月までの成績であることに注意する必要があります。つまり、現地校に通う中2生は、今ががんばりどきだといえます。現地校によっては、2月に中間の成績を出すところもありますので、この1月に試験を実施する学校に通う生徒は特に注意が必要です。
〈3科受験の準備は早めに開始〉
現地校に通う場合、学年が上がるほどレポートの提出回数などが増え、忙しさも増してきます。英国の現地校でも、GCSEに合わせた学習が始まるYEAR10からは、前学年に比べ大幅に忙しくなります。そのため、日本の高校受験に向けて本腰を入れてがんばろうと思っても、なかなか思うようにはいかないというのが多くの生徒の現実です。したがって、中3の9月以降は今以上に時間が取れませんので、数学、国語、英語の3科目または理科、社会も入れた5科目を入試に課す高校を受験する場合には、早い時期から意識を高め、時間をみつけては少しずつ準備をしていくことが重要です。
〈英語力を見極めて活かす〉
帰国枠高校入試で最も難易度の高い英語の問題を課しているのは、慶応義塾湘南藤沢と渋谷教育学園幕張です。これらの学校を目指す場合には、英検であれば1級レベルに近い英語力を身につけておく必要があります。両校を目指す場合には、英語力に自信があっても、普段の学校の授業で不確かな単語が出てきたらメモをして家で復習するなど地道な努力が必要です。英語力に十分な自信が持てない場合でも、現地校生が英語力を活かさない手はありません。一般入試と同じ英語の問題を課す学校の試験であれば、文法他細かな学習を積むことで、高得点が取れるようになります。いずれにしても現地校生は、英語力を最大限に活かして受験に臨むことが得策です。
〈即ち除日に講を起こす〉
徳川家康をはじめに、四代にわたり、徳川家将軍の家庭教師をした林羅山の言葉です。寺子屋も発達していなかった当時、林羅山に弟子入りを願った少年が、大晦日に林羅山を訪ねました。少年は、来年から是非学問を教えて欲しいと言ったところ、林羅山はこの言葉を発したと伝えられています。これを聞いた少年は、大晦日のその日から、勉強を始めたとのことです。
受験を考える小5、中2、高2生は、次は自分の番であることを意識し始めているに違いありません。がんばろうと思っているなら 、今すぐ、その場で始めてほしいと思います。保護者の皆様も、我が子の学校選びに不安を感じられたら、今すぐ調べることをお勧めします。
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