現地校相談室

面接に備えて

2013年11月29日

現地校の面接に備えて、何をしたらいいでしょうか。

一般的に日本の入試面接と同様、本人の興味や関心、その学校に行きたい理由、将来の希望などが聞かれますので、準備しておきましょう。スポーツ、アート、音楽など何か特技がある人は、臆せずアピールしましょう。それと共に、社会に対してどのような関心を持っているかが問われますので、そのための備えもしておきましょう。私立小学校などでセカンダリー入試用に推奨されているのが、子供向けの週刊新聞”First News”を読むことです。これはスーパーマーケットや書店で簡単に手に入りますし、定期購読もできます。カラーの写真入りで、国内ニュース、国際ニュース、スポーツ、10大人気おもちゃ、悩み相談など、あらゆる記事が読みやすい英語で書かれており、イギリスの子供の生の姿が分かります。また、Newsademic(www.newsademic.com)というニュース配信を使って国内、国外ニュースを把握する方法もあります。これには内容理解チェックも付いていますので、リーディング教材としても使えます。これらを通じて内容を理解することが第一歩ですが、さらに自分なりの意見が言えるようにしておくことが肝心です。また、日本について聞かれることもありますので、自分の国のことも英語で説明できるようにしておきましょう。

学校によっては筆記試験の前に面接をするところと、筆記試験の後に成績の順番に面接を行うところがあります。後者の場合、試験後学校から面接の日時の連絡が来ますので、しばらくはいつ呼ばれても対応できるように保護者もスケジュールを調節できるようにしておく必要があります。「最近の自分の作品で最高のものを持って来て説明する」などの要求がある場合は、担任の先生にも相談して決めます。皆、工作、詩、実験装置など、個性溢れるものを持参しています。スカラーシップの候補になると、さらに校長との面接、スポーツのトライアルや楽器演奏のデモンストレーションもあり、他の候補と競うことになります。

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