現地校相談室

節目の学年の公立校の申し込みに注意

2014年2月24日

ナーサリーとY6の子供がいますが、公立校への申し込み先と種類が複雑で、混乱しています。

まず、公立校へのお申し込みに際しては、ご住所が確定していることが前提です。そして、ご家族の渡英後(地区によって2週間前からのところもあります)に申し込みが可能になります。

その申し込み先ですが、お子様がイギリスの公教育の最初と最後、つまりナーサリーあるいはシックスフォーム(Y12,Y13)に入学する場合には、直接ご希望の学校へ申し込みます。その他の学年は、お住まいの地区のカウンシルへ申し込み書を提出します。ただし、教会系の学校は直接の申し込みとなることがあるので、ご確認ください。

また、お子様が小学校のY6に編入なさる場合は、その学年の申し込みに加え、次に行くセカンダリー・スクールの申し込みもする必要があります。同様に、ナーサリーのお子様は、ナーサリーの申し込みと共に、次に行くレセプションの申し込みをしなければなりません。なお、Y11に編入する場合には、次の進学先のシックスフォームへも申し込みをする必要がありますが、Y11はGCSEコースの最終学年ですので、この学年への途中編入は現実的ではありません。ただ、すでにGCSEコースを取っていて、他の学校のシックスフォームへ行きたい場合には、別に申し込みをしなければなりません。

ちなみに、レセプションとは3歳から行くナーサリーの次にあたる、4歳から行く学年で、小学校に付随しており、レセプション・Y1・Y2を合わせてプライマリー・スクールの”infant”と呼ばれています。すでにナーサリーに入っていても、自動的に付随の小学校に行けるわけではありません。カウンシルへ、小学校進学の登録をしなければならないので、注意してください。今年9月入学のセカンダリー・スクールの申し込みは前年の10月末、レセプションへの申し込みは1月中旬で終わっています。今の時期以降は”late application”で申し込みをしてください。

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