校長だより

歯は大切に

2015年7月3日

6月の特別授業では、「自分の歯を守るための100年計画」と題し、注意をすれば自分の歯を末永く使い続けることができることを伝えました。このテーマを選んだのは、6月4日からの1週間を日本では「歯と口の健康週間」と定めていることもありますが、歯に悩まされてきた私自身が強く希望したからです。

今回の教材を作成する上で、書物やウェブ上の情報を通して勉強したほか、歯科医から直接話も聞きました。その中で、私の勘違いや認識不足に改めて気づかされました。以下には、恥を忍んでそれらの一部を紹介します。

お恥ずかしながら「するめ事件」の後も、歯根にひびが入り失った歯あり、大切にしていた第一大臼歯も1本虫歯で失うなど私は歯の落第生です。そこで生徒たちには、私と同じ思いをしなくて済むように、歯を守るための基礎基本をしっかり伝えようと考えました。特別授業をしてみると、今の子供たちは親御さんの指導が行き届いているのか、虫歯になったことがある生徒はほとんどいませんでした。ただ一方で、虫歯や歯周病、正しい歯磨き方法など歯に関する知識をもっている生徒もいませんでした。生徒の皆さんには、特別授業の資料を見返し今一度大切なことを頭に叩き込んでほしいと思います。また、資料内で紹介した日本歯科医師会の「日歯8020テレビ」をぜひ見てほしいと思います。特別授業に出られなかった場合などは、資料を差し上げますので、お気軽に事務局までお問い合わせください。

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