校長だより

ケアレスミス

2011年6月1日

センター試験(小4~中3を対象に毎月行っているJOBAの試験)の間違え直しをさせてみると、自分の力で正解に導ける生徒が少なくありません。自分の力でできるなら、初めから正解してほしいものですが、テストになると思うようにはいかないようです。そこで、何が問題なのかを探るため、生徒のテスト中、演習授業中の様子をあらためてじっくり観察しました。

算数・数学における様子ですが、正解に至らない生徒には次のような特徴が見られました。

一方、正解が多い生徒の多くも1.~4.の観点において特に優れた解き方をしているわけではありませんでした。また、途中の計算においては間違えていることもしばしば見られました。ところが、これらの生徒は解くスピードが速く、最終的には、見直しをして正解に至っていました。なお、センター試験で連続して高得点を取った生徒は、1.~4.の観点においても優れた解き方をしていました。
これらのことから、問題量をこなすなどして問題を解くスピードを上げれば、見直しの時間を確保できミスは減らせること、さらに1.~4.の観点に注意を払えば、高得点に結び付く可能性もあることがわかりました。また一方で、正解が多い生徒にさえ、ミスを防ぐ方法や思考の方法については、十分に考えさせることができていなかったことが判明し反省させられました。

勉強した内容は、放っておくといつかは忘れてしまいますが、ミスを防ぐ方法や思考方法のスキルは、一度身につけば生涯にわたり忘れることがないでしょう。また勉強に限らず仕事や生活にも役立つものだと思われます。
今回の反省を踏まえて、教室ではケアレスミスを減らすための強化期間を設け、生徒の指導に当たりたいと思います。ご家庭におかれましては、ケアレスミスを嘆かれるのではなく、ケアレスをなくすスキルが身につくようより具体的なアドバイスをお子様にしていただければと思います。

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