校長だより

新年度に向けて

2010年2月1日

冬休みの作文課題とした「2010年 今年こそ実現してみせる」には、センター試験でよい点を取りたい、算数ができるようなりたい、読書に力を入れたい、など勉強面の目標を取り上げた生徒が少なくありませんでした。そして、それらの作文からは、塾の宿題だからと無理に合わせているようなところは全く感じさせられず、むしろ生徒の満ち溢れる意欲を感じることができました。

子供たちは元来、学びたい、できるようになりたいという気持ちを強く持っているのだと改めて思わされます。そして、新しいことの始まりを、大人が感じるよりもはるかに新鮮に受け止め、胸を躍らせることができるのだと思います。

このチャンス、私たち教師にとっては逃す術はありません。生徒の意欲を大切に、学習への興味を大いに引き出し、学力アップを計ってもらえるよう努力したいと思います。

今年、文部科学省の指導要領の変更に伴い、JOBAでも、小学標準コースの算数の指導カリキュラムを大幅に変えます。基本的には、現指導要領に変更した2002年前のものに戻すことになりますが、戻す量は多く、生徒には大きな負担を強いることになると思われます。特に小学3年生~小学5年生の変更内容は多く、3年生には、4年生から2ケタで割る割算、三角形と角、小数、分数が移行され、4年生には、5年生から、垂直・平行と四角形、小数のかけ算・わり算、直方体と立方体が、5年生には、6年生から、約数と倍数、分数のたし算・ひき算、単位あたりの大きさ・速さ、立体の体積、分数のかけ算・わり算が移行されます。このようにあげただけでも、かなりの学習量になることはご理解いただけると思います。

子供たちの学力低下が叫ばれる日本で、ゆとり教育を見直そうとして行われた改革は、元に戻すことでした。学習単元を増やすだけで、子供たちの真の学力アップにつながるとは到底思えないだけに、今回の変更は不服ですが致し方ありません。私たちにできるのは、この変更を前向きにとらえ、生徒の学力アップにつながるよう精一杯努力することだけです。

ちなみに、新しいカリキュラムに十分についてくることができれば、標準コースにいながらも、帰国枠であれば中学受験がしやすくなる、ということはできます。

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