校長だより

2008年12月

2008年12月1日

受験生を抱える保護者の方々の努力と情熱にはいつもながら頭の下がる思いでいます。毎朝5時に起き子供の勉強をみている方、毎日子供のために漢字の練習とテストをしている方、ノートの使い方が煩雑だった子をあきらめることなく改めることができた方、綿密な家庭学習の計画を立て丁寧に指導している方、など生徒から聞き及ぶ保護者の方々の姿からは、学ぶことが多く私たちの指導のよき模範にもなっています。

理想の国語教科書など多数の教育関係の本を書いている斎藤孝は、その著作「天才の読み方」の中で、「天才はそれを続けていく時の苦しさの中で、支えになる存在を何か必ずもっている。」と書いています。そしてその存在は感覚を共有できる人であればより大きな力を生むとも伝えています。大リーグのイチロー選手の支えになったのは父親で、小3から中3まで7年間、イチローと父親は1日も欠かすことなくバッテイングセンターに通い、また家では父親のトスを受けティーバッティングをし、イチローの筋肉をほぐすため父親は毎日朝夕足裏のマッサージをしたそうです。この中でイチローと父親は決して揺るぐことのない関係を築き、その安心感があの偉大な選手を作る土台になったのではないかと斎藤孝は考察しています。前述した保護者の方々は子供とまさにこのような関係づくりをしてきているのではないかと思いました。

保護者や私たちのがんばりに比例するかのように、この時期になり受験生の中にはどうしたらもっと点が取れるようになるのか、法則のようなものをつかみかけている子が増えてきました。この法則を自分自身でつかんだ子、つまりは自分自身の伸ばし方を心得た子は、急激に伸びていきます。受験までもうすぐですが、子どもたちはまだまだ伸びます。保護者の方も最後の最後まで精一杯応援してあげてほしいと思います。

ちなみに斎藤孝は、一流になれるかどうかは量的な努力ができたかどうかだと伝えています。量をこなさない限り、上記の法則のようなものは見つからないでしょう。量をこなせるようになるためには、自分自身の上限を取り払い高い意識を持つことができるかどうかにかかっています。がんばれ受験生!

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