英国文化サークル

2011年1月のイベント:絵画で観るイギリス産業革命時代

2011年1月1日

前回の17世紀イギリスの歴史ツアーに続き、今回は18世紀から19世紀を中心にビクトリア女王の治世下に花開いた絵画をご案内します。
ビクトリア時代は、産業革命による経済の発展と同時に、科学・文学・芸術の分野も大きく成長した時代でもありました。工業化が大衆文化を生み、絵画の世界が民衆にとって身近なものとなりました。その時代に、画家の登竜門として知られる王立美術学校が設立されました。そしてそこの生徒であった、ウィリアム・ホールマン・ハント、ダンテ・ガブリエル・ロゼッティ、ジョン・ミレーらが、ラファエル前派という美術家のグループを形成します。今回のツアーでは、モダン・アートの前衛である彼らの絵画を中心に、英国帝国時代の歴史とビクトリア時代から現在にかけての芸術の変遷を解説します。また、ギルドホール・アート・ギャラリーはローマ時代の円形競技場が発見された場所としても知られており、ギルドホールは中世には職人の組合が集会所として使用していた所です。ツアーではこちらもご紹介し、その後ご希望の方は、オプションでウォーキングツアーでスミスフィール・マーケットまでご案内します。

 

日時:1月19日(水) 11時より 12時30分終了予定
ウォーキングツアー:12時半から13時まで
集合場所:ギルドホール・アート・ギャラリー前
5 Aldermanbury, City of London EC2P 2EJ

参加費:塾生ご家族 大人?12 子供?7(5?15歳、小6生以下親同伴)
     一般ご家族 大人?16 子供?11(5?15歳、小6生以下親同伴)

ガイド:桑原 明子(Guildhall Art Gallery Guide & City of London Guide Lecturers' Association会員)

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