特別授業JOBAでの学習

小学校4年生から中学校3年生までを対象に行います。

ニュースを通じ、社会のことを知ったり、将来の自分自身を見つめるきっかけを作ります。主に社会の出来事を取り上げ、それについて考えさせる授業をしています。知識や考えを深め、帰国子女にふさわしい幅広い視野や、入試における作文試験や面接試験に必要な知識や考えの下地を養います。

最新の特別授業の内容は、授業のご報告をご覧ください。授業のご報告はこちらから

2016年5月の特別授業:社会のIT化とますます求められる算数・数学的思考力

算数や数学をまじめに勉強しておけばよかった、という大人は少なくないでしょう。今回の特別授業では、「社会のIT化」が進む中、算数・数学的思考に長けた人がますます求められる現状を伝えるともに、身近なところで役立っている算数・数学を紹介します。生徒には、算数、数学により深く興味をもってもらえたらと思います。

小学校4年生から中学校3年生までを対象に行います。

ニュースを通じ、社会のことを知ったり、将来の自分自身を見つめるきっかけを作ります。主に社会の出来事を取り上げ、それについて考えさせる授業をしています。知識や考えを深め、帰国子女にふさわしい幅広い視野や、入試における作文試験や面接試験に必要な知識や考えの下地を養います。

2015年11月の特別授業:脚本発表会

11月の特別授業では、このハーフターム中の日本語ライティングの課題とした脚本について、それぞれの作品を持ち寄り発表をしてもらいます。当日は、原稿を忘れずに持ってくるようお子様にお伝えいただければ助かります。 なお、この脚本は、劇の台本だけでなく、落語や漫才でも構いません。併せてご家庭でのご指導のほどお願いいたします。

2015年10月の特別授業:プレゼンのコツ

10月に予定しているプレゼン大会に向け、夏休みの日本語ライティング課題をもとにプレゼンの練習をします。お子様には、この作文を忘れずに持って参加するようお伝えください。

2015年9月の特別授業:プレゼンのコツ

10月に予定しているプレゼン大会に先立ち、9月の特別授業では「プレゼンのコツ」を伝え、一人一人が練習をします。テーマは、夏休みの日本語ライティング課題です。

2015年7月の特別授業:安全保障法制について考えよう

戦争の悲惨さを後世に伝えていくことを目的に、7月の特別授業では戦争にまつわるテーマを取り上げてきました。今回は、「安全保障法制」についてです。現在国会で議論されているこの法律案が成立すると、国の安全を守る考え方が大きく変わることになります。今回の特別授業では、「安全保障法制」とはどのようなものかを伝え、日本の安全を守るには、この法律を成立させるべきか、それとも他の方法を取るべきか、生徒の皆さんに考えてもらう予定です。

2015年6月の特別授業:自分の歯を守るための100年計画

歯磨きの大切さがわかっていない人は、子供でもいないはずです。ところが、間食が多かったり短時間で歯磨きを済ませてしまう人は少なくないかもしれません。6月4日を虫歯の日としている今月の特別授業では、虫歯、歯周病の原因と抜歯の必要や全身への影響について、また正しい歯磨きの仕方について伝える予定です。生徒には、100歳になっても自分の歯が使えるよう日々の生活を大事にしてほしいと思います。

2015年5月の特別授業:選挙について考えよう

英国では5月7日(木)に総選挙が実施されます。英国は、議会制民主主義の発祥の地であり、1928年には世界で初めて、21歳以上のすべての男女が選挙権を獲得した国です。連日の報道などからは、政治への関心の高さがうかがわれます。
一方日本では、政治への関心の低さが大きな問題となっています。去る4月12日(日)には統一地方選挙が実施されましたが、10道県知事選の平均投票率は47.14%で戦後最低を更新し、道府県議選でも38道府県で戦後最低となりました。
今回の特別授業では、選挙の重要性や、選挙制度について学んでいく予定です。

2015年4月の特別授業:森林の破壊と開発

月の特別授業では、5月に行うJトリップに合わせ、「森林の破壊と開発」と題した授業を行います。国連食糧農業機関(FAO)の統計によると、全世界の森林面積は1990年には4077291千haでしたが、2005年には3952025千haとなり、全世界の森林の3.1%が消滅したといわれています。森林は、二酸化炭素を吸収し、酸素を供給し、多様な生物の存在を可能にする生態系の礎であり、重要であることはいうまでもありません。一方で、食糧やエネルギー生産のための森林開発が行われています。こうした現状を踏まえて、両者をどのように共存し得るものとするか、考えを深めていく予定です。

2015年3月の特別授業:再生可能エネルギーの可能性

世界中を震撼させた福島第一原発の事故が発生してから早4年が過ぎようとしています。現場の必死の作業にも関わらず、事態は未だ収束することなく、放射能汚染水が海洋に漏れ出しています。がれき処理の問題、使用済み核燃料の問題、廃炉の問題など、解決できていない問題が山積みの原子力発電は、もはや風前の灯と言えるでしょう。今回の特別授業では、原子力や火力に代わる再生可能エネルギーを紹介するとともに、将来の私たちの生活について考えを深めていく予定です。

2015年2月の特別授業:貧困について考えよう

昨今、日本は「格差社会」になってきたと言われています。例えば、OECD(経済協力開発機構)24カ国中の貧困率のデータでは、日本は15.3%で、24カ国平均の10.4%を大きく上回っており、ワースト5位の位置を占めています。また、格差を測るジニ係数も年々上昇しており、格差は確かに広がっています。今回の特別授業では、このような現状を踏まえて、貧困について考えを深めてもらう予定です。

2015年1月の特別授業:人工知能の行く末

先日、スティーブン・ホーキング博士がBBCのインタビュー番組で人工知能の行く末を案じていました。今回は、人工知能技術の有効利用方法と注意点についてディスカッションをする予定です。

小学校4年生から中学校3年生までを対象に行います。

ニュースを通じ、社会のことを知ったり、将来の自分自身を見つめるきっかけを作ります。主に社会の出来事を取り上げ、それについて考えさせる授業をしています。知識や考えを深め、帰国子女にふさわしい幅広い視野や、入試における作文試験や面接試験に必要な知識や考えの下地を養います。

2014年12月の特別授業:日英の違い

今回の特別授業は「日英の違い」をテーマとします。この質問を生徒にすると、自分の身の回りの経験や観察からの答えではなく、観光ガイドや本から学んだ知識など、ステレオタイプ化した返答をする生徒が案外多いものです。この授業を通じて、普段あまり意識していない「日英の違い」について、考えを深めていく予定です。
なお、帰国枠入試の面接では、必ずと言っていいほどこの質問はされますので、受験生にはぜひ出席してほしいと思います。

2014年11月の特別授業:ウイルスの特徴と対策

11月の特別授業では、アフリカ西部で蔓延しているエボラ・ウイルスを取り上げ、エボラ・ウイルスの特徴をインフルエンザウイルスや細菌類との比較を通して伝える予定です。また、インフルエンザにはなぜ冬に罹り易いのかなど、ウイルスの特徴を詳しく伝えることで、風邪を引かない方法を考えてもらいます。

2014年10月の特別授業:プレゼンの練習

今回の特別授業では、10月に予定しているプレゼン大会に向け、夏休みの日本語ライティング課題をもとにプレゼンの練習をします。お子様には、この作文を忘れずに持って参加するようお伝えください。

2014年9月の特別授業:プレゼンのコツを学ぼう

10月に予定しているプレゼン大会に先立ち、9月の特別授業では「プレゼン」のコツを伝え、一人一人が練習をします。

2014年7月の特別授業:戦争によるPTSD

戦争の悲惨さを後世に伝えていくことを目的に、これまでも7月の特別授業では戦争にまつわるテーマを取り上げてきました。今回は、戦争によるPTSD(Post Traumatic Stress Disorder)に苦しむ人々に焦点を当てた授業を行います。一度戦争をすれば、たとえ生き残ったとしても、その傷は癒えないことを生徒には伝えたいと考えています。

2014年6月の特別授業:力強く美しい字を書こう!

生徒が漢字テストや作文の際に書く字に、雑な字や弱弱しくひょろひょろとした字が目立つようになり気になっています。そこで今回の特別授業では、力強く美しい字を書く大切さや美しい字を書くコツを伝えたいと思います。

2014年5月の特別授業:脳科学を勉強に活かそう!

脳科学の研究が進み、減る一方だと考えられていた脳の神経細胞の中にも、数が増える細胞があることがわかっています。脳は鍛えれば鍛えるほど、記憶をつかさどる神経細胞を増やすことができるのです。今回の特別授業では、脳科学の研究成果をもとにして、それを勉強に活かす方法を伝えたいと思います。

2014年4月の特別授業:化石の発見からダーウィンの進化論まで

4月の特別授業では、5月に行うJトリップに合わせ、「化石の発見からダーウィンの進化論まで」と題した授業を行います。当日は、ダーウィン以前に、ダーウィンの進化論と同様なことを考えていたとされるメアリー・アニング女史とその化石発掘の功績を取り上げ、またダーウィンの進化論について解説する予定です。

2014年3月の特別授業:STAP細胞の発見と利用

1月30日(木)の各紙朝刊の一面をにぎわしたのは「STAP細胞」というものでした。マウスの体の細胞が、弱酸性の体液で刺激するだけで初期化を起こし、どんな細胞にもなれる万能細胞で、理科学研究所が作製に成功しました。生命科学の常識を覆す画期的な成果として、29日、英科学誌ネイチャー電子版のトップ記事として掲載されました。今回の特別授業では、iPS細胞とも比較しながら、STAP細胞について学びます。

2014年2月の特別授業:ロシアについて知ろう

2月の特別授業では、冬季ソチオリンピックの開催に合わせて、ロシアの文化、歴史、テロの問題を取り上げます。参加の際には、ご家庭ではインターネットなどを用いて、ロシアの文化、歴史、テロの問題について調べさせていただければと思います。

2014年1月の特別授業:アパルトヘイトとネルソン・マンデラ

南アフリカ共和国での反アパルトヘイト(人種隔離)闘争の指導者で、ノーベル平和賞受賞者でもあるネルソン・マンデラ元大統領が、12月5日午後8時50分、ヨハネスブルグの自宅で亡くなりました。マンデラ氏は、アパルトヘイトに反対する運動を指導し、27年半に及ぶ獄中生活を経てアパルトヘイト撤廃と民主化を実現した、二十世紀を代表する人物です。今回の特別授業では、アパルトヘイトとマンデラ氏について学びます。

小学校4年生から中学校3年生までを対象に行います。

ニュースを通じ、社会のことを知ったり、将来の自分自身を見つめるきっかけを作ります。主に社会の出来事を取り上げ、それについて考えさせる授業をしています。知識や考えを深め、帰国子女にふさわしい幅広い視野や、入試における作文試験や面接試験に必要な知識や考えの下地を養います。

2013年12月の特別授業:日英の違い

今回の特別授業は「日英の違い」をテーマとします。この質問を生徒にすると、自分の身の回りの経験や観察からの答えではなく、観光ガイドや本から学んだ知識など、ステレオタイプ化した返答をする生徒が案外多いものです。この授業を通じて、普段あまり意識していない「日英の違い」について、考えを深めていく予定です。
なお、帰国枠入試の面接では、必ずと言っていいほどこの質問はされますので、受験生にはぜひ出席してほしいと思います。

2013年11月の特別授業:朗読会

11月の特別授業は、自己表現力を高めることを目的に、「朗読会」を行います。当日は、名作の朗読を通して、感情を込めて読む練習に取り組みます。

2013年10月の特別授業:弁論の練習

今回の特別授業では、10月に予定している弁論大会に向け、夏休みの日本語ライティング課題をもとに弁論の練習をします。お子様には、この作文を忘れずに持って参加するようお伝えください。

2013年9月の特別授業:弁論のコツを学ぼう

10月に予定している弁論大会に先立ち、9月の特別授業では「弁論」のコツを伝え、一人一人が弁論の練習をします(弁論については本月例p5参照)。テーマは、夏休みの日本語ライティング課題「日本、イギリス、または世界が抱える問題の改善・解決策」です。

2013年7月の特別授業:戦争について考えよう

戦争の悲惨さを後世に伝えていくことを目的に、これまでも7月の特別授業では戦争にまつわるテーマを取り上げてきました。今回は太平洋戦争に関する映像を通して、戦争は敗者だけでなく勝者にも多大な犠牲をもたらしてきたことを伝えたいと思います。

2013年6月の特別授業:素数について深く知ろう

アメリカには、13年や17年という長い周期で現れるセミがいます。これは、13、17という数字が素数であることと大きく関わりがあります。また、素数の性質は、インターネットセキュリティにも利用されています。今回の特別授業では、こうした例を紹介しながら、素数の性質について伝え、理解を深めてもらいたいと思います。

2013年5月の特別授業:民営化VS国有化~サッチャー政権下の政策をめぐって~

4月8日、サッチャー元首相が亡くなられました。彼女は、当時「英国病」と言われていた不景気を立てなおしたため「英国を救った女性」と言われています。しかし、一方で「国を分裂させた女性」という声もあり、評価が二分しています。
今回の特別授業では、彼女の評価を二分する原因の一つとなった「民営化」の問題を取り上げ、国営化との違いや利点・欠点について考えてもらう予定です。

2013年4月の特別授業:湿地について学ぼう

4月の特別授業では、「湿地について学ぼう」と題し、湿地での生態系やその重要性について扱います。5月に実施するJトリップでは、Langstone Harbour の湿地を訪れます。この特別授業を通して、Jトリップがより有意義なものになればと思います。

2013年3月の特別授業:シェールガス

近年、新エネルギー源として「シェールガス」が注目を集めています。なくなりそうな原油と違い、世界の広い範囲でかなりの量があることがわかっています。2005年頃からは、アメリカで新しい採掘技術が広まり、生産量が飛躍的に伸びました。今回の特別授業では、「シェールガス」について、その性質や採掘技術、経済や環境に与える影響などについて一緒に考えていく予定です。

2013年2月の特別授業:安倍政権と自民党

今月の特別授業は、「安倍政権と自民党」というテーマで行います。昨年12月16日に行なわれた第46回衆議院議員総選挙で、自民党は294議席を獲得し、圧倒的な勝利を収めました。自民党はこれまで、長らく政権与党を務めていましたが、2009年8月30日の選挙で、それまでの296議席から118議席まで落ち込み、野党に転落していました。今回の特別授業では、「今またなぜ自民党が勝ったのか」、「安倍政権ではどのような政治が行なわれるのか」、「自民党はどのような政党なのか」について、一緒に考えていく予定です。

2013年1月の特別授業:メディアリテラシー

書籍、テレビ、携帯電話、映画、インターネットなど、私たちの身の周りには実に多種多様のメディアが存在し、膨大な情報が送られています。その中には、単なる噂、誤った情報、誹謗中傷なども含まれています。今回の特別授業では、情報をうのみにするのではなく、批判的に読み取り、自ら評価する能力「メディアリテラシー」について学びます。

小学校4年生から中学校3年生までを対象に行います。

ニュースを通じ、社会のことを知ったり、将来の自分自身を見つめるきっかけを作ります。主に社会の出来事を取り上げ、それについて考えさせる授業をしています。知識や考えを深め、帰国子女にふさわしい幅広い視野や、入試における作文試験や面接試験に必要な知識や考えの下地を養います。

2012年12月の特別授業: 「新聞を読もう」

新聞を読むのは難しい印象があるためか、定期的には読んでいない人もいるでしょう。しかし、新聞は教養の宝庫です。この授業を通じて、新聞を読む楽しさを伝えていく予定です。

2012年11月の特別授業: 「質問力を鍛えよう」

11月の特別授業のテーマは、「質問力を鍛えよう」です。当日は、10月ハーフタームの課題とした「ノンフィクション文学」について、一人ずつそれぞれの作品を発表してもらい、その作品に関する質問を他の生徒にしてもらいます。質問された側が、いくつかの質問の中から良い質問を選ぶことを通して、良い質問とはどんな質問なのか、良い質問をするためにはどんな工夫をしたらよいかなどについて考えさせたいと思います。

2012年10月の特別授業: 「弁論の練習」

今回の特別授業では、10月に予定している弁論大会に向け、夏休みの日本語ライティング課題をもとに弁論の練習をします。お子様には、この作文を忘れずに持って参加するようお伝えください。

2012年9月の特別授業: 「弁論のコツを学ぼう」

10月に予定している弁論大会に先立ち、9月の特別授業では「弁論」のコツを伝え、一人一人が弁論の練習をします(弁論については本月例p5参照)。弁論では、自分の主張をもとに聴衆に対し「訴えかける」技術や「行動の必要性を感じさえる」技術が求められます。弁論のテーマは、夏休みの日本語ライティング課題「日本、イギリス、または世界が抱える問題の改善・解決策」です。

2012年7月の特別授業: 「沖縄の歴史と基地問題」

今年はサンフランスシスコ講和条約発効から60年、また、沖縄の「本土復帰40周年」にあたります。そこで7月の特別授業では、第二次大戦の禍根を今も残す沖縄に焦点をあてて以下のテーマについて授業を行います。

2012年6月の特別授業: ディベート「国籍を変えてオリンピックに出場するのは止めるべきである。是か非か。」

カンボジア国籍を取得してオリンピック出場を目指した猫ひろしさんの話題をもとに、今回の特別授業では、上記のテーマでディベートに取り組みます。

2012年5月の特別授業:ダイヤモンド・ジュビリーと王室の役割

5月の特別授業では、エリザベス女王が在位60年を迎えることを受けて、英国王室が担ってきた役割と、日本を含めた各国の王室の紹介をします。また、王室を持たない国と比較をすることで、王室は今後も必要なのかどうか、生徒間でディスカッションまたはディベートをしたいと思います。

2012年4月の特別授業:ロンドンオリンピックを10倍楽しむ方法

4月の特別授業では、「ロンドンオリンピックを10倍楽しむ方法」と題して、オリンピックの歴史・意義・問題点とオリンピック憲章の紹介、2012年ロンドンオリンピックの目標・見どころ紹介、ロンドンオリンピックマップの作成、参加国マップ作成などに取り組む予定です。

2012年3月の特別授業:備えあれば憂いなし

昨年の東日本大震災から1年がたった今、その教訓を受け止めることを忘れてはならないはずです。今回の特別授業では、地震に限らず災難を最小限に食い止めるための心構え、準備、対処法について、生徒が巻き込まれる可能性のある危険や困難の具体例をもとに話し合いたいと思います。

2012年2月の特別授業:消費税の増税と社会保障について

今月の特別授業は、「消費税の増税と社会保障について」というテーマで行います。昨年末に、内閣は消費税を「2014年4月に8%、15年10月に10%」増税する案を示し、政府与党に認められました。今日なぜ消費税増税が広く注目を集めながら議論されているのか、また、増税によってどんな問題が解決され、またどのような問題が生じるのかを、一緒に考えていく予定です。

2012年1月の特別授業:ICT(情報通信技術)と学校教育

欧米に遅れを取りましたが、日本の一部の学校でもいよいよ電子黒板を用いた授業が行われるようになりました。そこで、今回の特別授業では、英国での授業におけるICT機器の利用の仕方を参考に、今後日本の学校ではどう利用していくべきか、欠点も踏まえながら生徒と議論をしたいと思います。

小学校4年生から中学校3年生までを対象に行います。

ニュースを通じ、社会のことを知ったり、将来の自分自身を見つめるきっかけを作ります。主に社会の出来事を取り上げ、それについて考えさせる授業をしています。知識や考えを深め、帰国子女にふさわしい幅広い視野や、入試における作文試験や面接試験に必要な知識や考えの下地を養います。

2011年12月の特別授業:敬語をマスターしよう~実践編~

先月の特別授業に続き、今回も敬語について学んでいきます。今回は、大人を相手に話をする様々な場面を想定したロールプレーを行い、敬語を使いこなす練習をします。また、上級編として、大人になり仕事を始めた場合を想定したロールプレイも行う予定です。

2011年11月の特別授業:敬語の使い方実践編

今回の特別授業では、「敬語の使い方実践編」を行います。子供たちが普段接する大人を相手に話をする場合を想定した電話での受け答えやお客への対応、また上級編として大人になり仕事を始めた場合を想定した敬語の使い方に、ロールプレー形式で取り組む予定です。
大人になってから敬語で苦労しなくても済むよう生徒には少しでも早く敬語に慣れてほしいと思います。

2011年10月の特別授業:スピーチの練習

今回の特別授業では、10月に予定している弁論大会に向け、6月のハーフタームの課題作文「私の主張」をもとにスピーチの練習をします。

2011年9月の特別授業:パブリック・スピーキングのコツ

9月の特別授業では、キング牧師やオバマ大統領の演説を通してパブリック・スピーキングのコツを考え、一人一人練習をしたいと思います。なお、練習には6月のハーフタームの課題作文「私の主張」を使います。必要に応じ、この夏休みには、ご家庭にて修正や書き直しをさせてくださるようお願いします。

2011年7月の特別授業:日本の領土問題

6月の特別授業では、北方領土問題に取り組みました。それにともない生徒は、事前に北方領土問題について調べレポートを書いてきました。小学生ながらたくさんの資料を読みこみよくまとめている生徒もいるなど、調べ学習の効果を推し量ることができました。前回に引き続き、今月は3つの領土問題を取り上げ、今後の日本の取るべき方法についてディスカッションをしたいと思います。

2011年6月の特別授業:北方領土問題

昨年11月のメドベージェフ大統領に続き、この5月にはイワノフ副首相が北方領土を訪問しました。ロシア側には、北方領土問題で譲歩をしない姿勢を見せるねらいがあるようです。北方領土は日本の領土であるとしながら、日本人は一人も住んでおらず、ロシア人は増えるばかりです。今後ロシアとどんな交渉をしていけばよいのか、北方領土問題に解決の可能性はあるのか、これまでの歴史、現状を踏まえて生徒とともに考えたいと思います。このハーフタームには、北方領土問題ついて調べ学習をしてもらう予定です。

2011年5月の特別授業:エネルギー問題

今回の特別授業では、先月に引き続き「エネルギー問題」について学んでいく予定です。前回の特別授業では「原子力発電」について学びました。今回はそれに替わりうるエネルギー源としてどのようなものがあるのか、またそれらにはどのような問題点があるのか、などを取り上げます。

2011年4月の特別授業:原子力発電の問題点

今回の特別授業では、地震による福島原子力発電所の事件を受け、予定を変更して、この事件の問題点および過去のチェルノブイリ、スリーマイル島での事件について学びます。また、今後は「原子力発電は日本に必要かどうか」というディベートにつなげるため、エネルギー確保に関する特別授業も行う予定です。

2011年3月の特別授業:ディベート その2

前回に引き続き、今月の特別授業でも「ディベート」に取り組みます。「ニュースがわかる」などから最新のトピックを取り上げ、賛成側と反対側に分かれて論理的に話す訓練をすると同時に、そのトピックに関しての理解を深めてもらいます。

2011年2月の特別授業:ディベート

今月の特別授業では、「ディベート」に取り組みます。当日は、参加者を2つに分けて行う「テニスディベート」、小人数に分けて行う「パーラメンタリーディベート」にチャレンジします。なお、「ディベート」は相手を打ち負かすためにあるのではなく、賛成側、反対側の両側に立って物事を多面的に考える訓練をすること、論理的に話す訓練をするために行うものです。

2011年1月の特別授業:裁判員制度について

1月の特別授業では、裁判員制度について学びます。昨年5月に裁判員制度が始まってから一年半が経過し、今年の11月には制度開始以来二度目となる死刑判決が下されました。これは少年に対する死刑判決としては初めての例で、改めてこの制度に対する注目が高まりました。授業では、制度の基本的な仕組みに関して学び、一般市民が人を裁くということの利点や欠点、困難な点について考えていきます。

小学校4年生から中学校3年生までを対象に行います。

ニュースを通じ、社会のことを知ったり、将来の自分自身を見つめるきっかけを作ります。主に社会の出来事を取り上げ、それについて考えさせる授業をしています。知識や考えを深め、帰国子女にふさわしい幅広い視野や、入試における作文試験や面接試験に必要な知識や考えの下地を養います。

2010年12月の特別授業:レアメタルの利用と性質そして問題点

尖閣諸島の問題が起きて以降、中国ではレアメタルの日本への輸出規制を行い、レアメタルの存在と問題点がクローズアップされました。そこで、今回の特別授業では、液晶テレビに用いられているインジウムの例を通して、「レアメタルの利用と性質そして問題点」について取り上げる予定です。子供たちには、金属にはたくさんの種類があり、様々な工業製品に利用されていること、また、レアメタルは「産業のビタミン」と言われるまでに重要な役割を担っていることを伝えたいと思います。

2010年11月の特別授業:ノーベル平和賞を受賞した作家、劉暁波さんについて学ぼう

2010年10月に、今年のノーベル平和賞が作家の劉暁波さんに贈られることに決まりました。ノーベル賞は、世の中を変えるために努力をした人に贈られるものですが、今回の特別授業では、今年受賞した劉暁波さんが、受賞に至るまでにどのような努力をしたのか、また、劉さんが受賞した背景には、どのような世の中の動きがあったのかを学びます。
今月の特別授業では、劉さんの活動や努力と、その背景にある世の中の動きについて学びます。

2010年10月の特別授業:東京スカイツリーと電波について

来年7月より、日本のテレビはすべて地上デジタル放送に変わります。また来年12月には東京スカイツリーが完成する予定です。今回の特別授業では、地上デジタル波をはじめ、ラジオや携帯電話などで身近に使われている、電波の役割について学びます。

2010年9月の特別授業:奈良遷都1300年

9月は「奈良遷都1300年」と題して特別授業を行います。今回の特別授業では「奈良遷都1300周年記念」をめぐり、日本の首都がかつて置かれていた奈良や、当時の人達がどのような暮らしをしていたかを学びます。

2010年7月の特別授業:はやぶさとイトカワ

小惑星イトカワは、ロケット開発の父、糸川英夫博士にちなんでつけられた名前です。今回の特別授業では、日本の衛星「はやぶさ」が60億キロの旅を終えて地球に帰還したニュースを受けて、日本のロケット開発の失敗と改良の歴史を振りかえりつつ、ロケットが飛び立つ原理を学びます。

2010年6月の特別授業:増え続ける外国人労働者-日本の現状と問題点

労働人口が年々減り、あらゆる分野で外国人に頼らざるをえない中、日本にも多くの外国人が住むようになりました。ところが教育を始め福祉ほか、外国人へのケアは十分でないようです。当日は、日本に住む外国人が抱える問題点を伝えるとともに、英国に住んでいる経験をもとに、日本はどのような社会を目指していけばよいのか、生徒とともに考えたいと思います。

2010年5月の特別授業:ミツバチが足りない!-昆虫と人間の関わりとこれから

人間の生活に大きな利益をもたらしてきたミツバチが世界各地で減っているという問題を受け、今回の特別授業では、ミツバチが減ってしまった原因を探ります。また、ミツバチに限らず、人間の生活に密接に関わる昆虫を紹介することで、昆虫を守ることの重要性と環境保全の必要性を問いたいと思います。

2010年4月の特別授業:アフガニスタンの現状

最近のニュースで、アフガニスタンでの戦争で亡くなったイギリス兵が266人に達したことが報道されました。また、日本政府も、これから5年間でアフガニスタンに最大50億ドル(約4500億円)の支援をすると発表しました。アフガニスタンでの戦争は2001年に始まりましたが、なぜこの戦争が今でも続いているのかや、アフガニスタンの人々が、今どのような暮らしをしているのかについて伝えます。
また、戦争についてだけでなく、アフガニスタンを良くするために活躍している人たちについても学びます。

2010年3月の特別授業:紙とリサイクル

環境保護を考える上で「リサイクル」は欠かせません。今回の特別授業では、古紙を例として、リサイクルの重要性や必要性について考えます。紙のリサイクルは、個人だけでなく製紙会社などの紙に関わる企業の努力が重要です。そうした企業の取り組みについても紹介します。また、授業内で実際に再生紙をつくり、紙のリサイクルを体感してもらいます。

2010年2月の特別授業:地球環境を守るための対策

ハーフターム中の作文課題は「私のエコ対策・自慢」「私の調べたエコ対策」です。この作文を書くためには、この1年間に環境問題をめぐり世界ではどうような動きがあったのかや、国や企業がどうのような環境対策をしているのかを知る必要があります。今月の特別授業では、環境をめぐる世界の出来事と対策を紹介したいと思います。

2010年1月の特別授業:脳の仕組みと脳死について

今年7月臓器移植法という法律に「脳死は人の死である」と認める文章が加わることが決まりましたが、賛否両論、様々な意見が交わされています。脳死とは一体どういう死なのか、脳死は本当に死なのか、脳の仕組みも学びながら、いろいろな角度から考えてみたいと思います。

小学校4年生から中学校3年生までを対象に行います。

ニュースを通じ、社会のことを知ったり、将来の自分自身を見つめるきっかけを作ります。主に社会の出来事を取り上げ、それについて考えさせる授業をしています。知識や考えを深め、帰国子女にふさわしい幅広い視野や、入試における作文試験や面接試験に必要な知識や考えの下地を養います。

2009年12月の特別授業:スピーチの達人になろう!

今月は特別授業の時間を使い、上手にスピーチをできるようになるための特別講座を行います。新しい学校での自己紹介や、受験での面接など、人前で自分の伝えたいことを伝える機会があると思います。また、大人になると人前で話す機会はさらに増えるかと思います。今回は「スピーチの達人になろう!」というテーマで、事前に与えられた題材の中からスピーチ原稿を書いてもらい、それに対する感想を皆で発表し合いながら、どのようなスピーチが良いスピーチかを一緒に学びたいと思います。

2009年11月の特別授業:クローン技術を使っても大丈夫?

クローンには、受精卵から作るものと、体細胞から作るものの二通りがあります。体細胞クローンによって作られた牛はこれまで安全面に問題があると思われていましたが、今年の6月に体細胞クローン牛も食べても問題ないことが認められました。しかし、本当に食べても大丈夫なのでしょうか。この特別授業では6月に体細胞クローン牛が認められたというニュースをきっかけに、植物や動物のクローンを作ることについてどう思うかを皆さんと一緒に考えたいと思います。

2009年10月の特別授業:円高・円安のしくみと私たちの暮らしへの影響

10月の特別授業では、「円高・円安」を扱います。8月末の衆議院選挙での政権交代の影響もあり、現在「円高」が進んでいます。それが私たちの暮らしにどのような影響を与えるのか一緒に学んでいきたいと思います。

2009年9月の特別授業:放射能の脅威と効用

7月の特別授業では、長崎への原爆投下について学び、原子爆弾の脅威や戦争の悲惨さについて皆さんと一緒に考えました。今回の特別授業では、放射能について、その脅威と効用について一緒に学んでいきたいと思います。

2009年7月の特別授業:戦争について考える~原爆投下と長崎

今回の特別授業では、戦争について皆さんと一緒に考えていきます。原爆投下と聞くとまず広島を思い浮かべると思いますが、長崎でも7万人の犠牲者を出すほどの被害がありました。今回は、原爆の悲惨さを伝えるとともに、その悲劇を後世に伝えようと努めてきた人々についても伝えます。

2009年6月の特別授業:ウィルスはどこに潜んでいるのだろう

6月は新型インフルエンザの感染拡大の問題を受け、ウイルスはどこに潜んでいるのか、ウィルスを撃退するにはどうすればいいのか生徒とともに考えたいと思います。人生はウィルスとの戦いといっても過言ではないと思います。新型インフルエンザの問題を通して、健康を守るために必要なことを考えるきっかけにもなればと思います。

2009年5月の特別授業:イギリス人はどこから来たのだろう~イギリスの起こりを学ぼう

5月の特別授業は、J-TRIPで訪れるBattleとHastingsを振り返り、イギリス人とはどこからきた人々なのかをあらためて学ぶ機会とします。また、イギリスの起こりを学ぶことで、ヨーロッパの歴史にも目を向けることができるようしたいと考えています。

2009年4月の特別授業:ますます進む宇宙進出

4月の特別授業では、衛星の打ち上げをはじめ、惑星探査機などますます進む宇宙開発について取り上げる予定です。当日は、ガガーリンの宇宙飛行成功をはじめとする宇宙進出の歴史、衛星の利用方法、月、火星、水星探査の結果を踏まえながら、将来人類は宇宙をどのように利用していく可能性があるのか、またその是非について問いたいと考えています。

2009年3月の特別授業:ダーウィンの進化論とその後

3月の特別授業では、今年がチャールズ・ダーウィン生誕200年にあたることから、この機会に進化論からDNAの発見、ヒトゲノム配列解読までの流れについて伝えようと考えています。また今も進化(退化も含む)を続ける人間は、今後どのように変わっていく可能性があるのか、現代の生活を振り返ることで生徒に考えさせたいとも考えています。

2009年2月の特別授業:イスラエルとパレスチナ

イスラエル建国以来続くイスラエル-パレスチナ間の紛争、今回の紛争ではガザ地区で多くのパレスチナ人が亡くなるなど、関心を持った生徒も少なくないと思います。今回の特別授業では、今後の世界平和の鍵を握るとも考えられるこの問題について、両民族の歴史を伝えるともに、土地、民族、文化について考えます。

2009年1月の特別授業:オバマ大統領の誕生と公民権運動の歴史

アメリカの新大統領にバラク・オバマ氏が当選したことはアメリカとアメリカの黒人社会に大きな変化をもたらすものと考えられます。1月の特別授業は、アメリカの公民権運動の歴史を映像を通して伝え、人種差別や人権について考えさせる機会にしたいと思います。

小学校4年生から中学校3年生までを対象に行います。

ニュースを通じ、社会のことを知ったり、将来の自分自身を見つめるきっかけを作ります。主に社会の出来事を取り上げ、それについて考えさせる授業をしています。知識や考えを深め、帰国子女にふさわしい幅広い視野や、入試における作文試験や面接試験に必要な知識や考えの下地を養います。

2008年12月の特別授業:作文講座と生徒対象受験説明会

小学生を対象にした「作文講座」では、作文の基本から魅力ある作文を書くコツなど、生徒の作文力向上を目指した講座を行います。
また、中1・2生を対象に「生徒受験説明会」を行います。中1生には、高校の選び方と今後の学習の進め方について、中2生には、来年1年間のスケジュールや志望校決定、今後の学習方法などの話をします。

2008年11月の特別授業:ノーベル賞

日本人4人がノーベル賞を受賞したことを受け、ノーベル賞についての学習を深めます。まず、ノーベル賞がどのようにして生まれ、どのような賞があり、現在どのように運営されているのか。また、今までの日本人のノーベル賞受賞者や、今回受賞した4人の研究内容はどんなものだったのかについて学習します。

2008年10月の特別授業:世界の食糧が足りない

小麦やトウモロコシなど穀類の値段が上がって手に入りにくくなり、現在、途上国を中心に10億人近い人々が飢えに苦しんでいると言われています。中央アフリカの最も貧しい国ハイチでは、この1年間で米の値段が2倍になったそうです。10月の特別授業では、この値段の高騰の原因は何か、今後の対策としてどのようなことができるのかについて一緒に考えます。

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