授業のご報告

特別授業

2017年1月10日

●特別授業の実施

毎月、各教室で「特別授業」を行っています。特別授業では、通常授業で扱うことのできない社会問題などを取り上げ、社会への関心を促します。また、そうした問題に対する自分の考えを発表したり、その考えを文にまとめる練習をしたりしています。2016年度の10月から12月の特別授業では、以下のトピックをとり上げました。

◇10月「プレゼンテーションの練習」

10月に実施された「プレゼンテーション大会」に向けて、プレゼンテーションの練習を行いました。生徒たちは、9月にはプレゼンのコツについて学んでいましたが、実際にやってみるとなかなか上手くできませんでした。声が小さかったり、話すのが早かったり、原稿を棒読みしたりと、各自が自分の弱みを確認することができました。生徒たちは、魅力的なプレゼンをするには、原稿を覚える必要があることを改めて実感していた様子でした。

◇11月「日英の違い」

受験の作文・面接対策の一環として、毎年この時期は同じテーマで特別授業を実施しています。授業では、日本とイギリスの基本情報を確認してから、日本の良い点・悪い点、イギリスの良い点・悪い点を挙げながら議論していきました。「今日の授業で違いが色々わかった」「英国に住んでいても日英の違いはパッとは浮かばなかった」「ステレオタイプの〈日英〉のイメージは間違っていることもある」といったコメントが寄せられました。日常生活を客観視するきっかけになってくれたらと思います。

◇12月「劇の練習」

10月ハーフタームの作文課題「脚本」で書いた作品を用いて、12月クリスマス会で上演する劇の練習を行いました。まだセリフを覚えていない段階での練習なので、セリフを読みながら行いました。プレゼンとは異なり、相手と掛け合いをしなければならないので、生徒たちはそのタイミング合わせにとても苦労していました。また、劇に入り込むうちに、客席に背中を見せないように立たなければいけないことは頭ではわかってはいても、それが上手くできなくなってしまいました。
クリスマス会の本番がどうなるか、楽しみ(でもあり心配)です。

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