現地校相談室

チューターや英語補助クラスのチェックを

2017年3月25日

Q:渡英したばかりで、子供に家庭でチューターを付けたり、学校でESLを受けていますが、効果がよくわかりません。

A:渡英後お子様になるべく早く英語を習得してもらうために、ご家庭の配慮で家庭教師をつけたり、学校で英語補助クラス(ESL、EAL、EFLなど学校により名称が違います)を取ったりしているご家庭は多いと思います。あるいは、英語力が不足しているので正規の英語授業から取り出され、英語補助クラスを週〇時間取るようにと、学校から言われる場合もあります。その際に注意が必要なのは、家庭教師や学校に全て任せてしまわない方がいいということです。必ずご家庭が事前に、また定期的に、レッスンの内容、人数、進捗状況のチェックをすることをお勧めします。
例えば、補助クラスの人数が多すぎたり、本人の英語力は進歩しているのに後から入って来る人に合わせて学習内容がなかなか先に進まなかったりすると、効果が出にくくなります。家庭教師の場合、ゲームなどの楽しむ要素ばかりで学習内容が伴っていない、あるいは家庭教師が宿題をやってしまい、本人の英語力は伸びていないといった問題もありえます。また、フォニックスは単語の発音を推測する助けになりますが、そればかり長期間やっていますと、単語全体として瞬時に見極めて発音したり、文全体を読んだり、内容を把握する力が養成されにくくなります。
レッスンの効果が見られない時は、率直に学校や家庭教師に申し入れをし、改善してもらいましょう。お困りのことがありましたら、ご連絡ください。

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