●特別授業の実施

毎月、各教室で「特別授業」を行っています。特別授業では、通常授業で扱うことのできない社会問題などを取り上げ、社会への関心を促します。また、そうした問題に対する自分の考えを発表したり、その考えを文にまとめる練習をしたりしています。２０１９年３月・４月の特別授業では、以下のトピックをとり上げました。

◇３月「備えあれば憂いなし」

今から８年前の２０１１年３月１１日に発生した東日本大震災では、大変多くの方が犠牲になりました。３月の特別授業では、東日本大震災によって被災された方々に思いを馳せるとともに、様々な災難にあったときにどうすれば助かることができるのか、皆さんと一緒に考えました。
生徒によるコメントを以下に一部紹介します。

• 「イギリスでは地震などがないので実感できません。」
• 「津波がこんなに速いとは知らなかった。」
• 「大地震が起きた際には、すぐ高台ににげて、戻らないことが大切だ。」
• 「きちんと備えをしていれば大丈夫だということがわかった。」

◇４月「ロンドンの下水処理の歴史と現在」

今から８年前の２０１１年３月１１日に発生した東日本大震災では、月の特別授業は、５月のＪトリップの事前学習として、ロンドンの下水道について学びました。
生徒によるコメントを以下に一部紹介します。

• 「この授業で、下水が最後はどうなるのかわかりました。」
• 「昔は、道路に下水をまいていたのにはびっくりしました。」
• 「先進国のイギリスの下水設備があまり整備されていないことに驚きました。」
• 「現在、テムズ川をきれいにしようしてトンネルを建造しているのは、よいと思います。」