校長だより

2009年02月

2009年2月1日

バラク・オバマ氏の大統領就任を心弾むような思いで待っています。経済の好転や世界の平和に対する期待もありますが、強いていえば、あの張りのある声を聞きたいからかもしれません。あの声で繰り返す「Yes, we can.」を聞いていると、こちらも俄然やる気が増してきます。我々もオバマ氏に負けないぐらい、生徒を、そして保護者の皆様方を勇気づけ応援していきたいと思います。

私たちJOBAは、今年何をすべきか、何ができるのか、一番の課題にしたのは、「指導力の向上」です。その中でも最も大事にしたいのは、楽しい雰囲気の中、学ぶことが楽しくなるような指導をすることです。そして学ぶことがどれだけ大事であるかを自信をもって生徒に伝えることができるような授業をすることです。そのための研修を強化していきます。月例通信にコラムを掲載している松浦先生の協力のもと、教師学講座を設け生徒とのコミュケーション方法も学んでいきます。

生徒に夢や希望を与えることも私たち教師の大切な役目の一つです。小学4年生から高校生までを対象とした特別授業では、時事問題や最新の科学をテーマに取り上げ、その背景の説明をし意見や考えを聞くことで社会への関心を促してきました。今年もこのプログラムの充実を図りたいと考えています。そして、このプログラムが生徒の夢や希望を育てる一端になればと願っています。

保護者の皆様が自信を持って子育てができるよう応援することも、私たちの大事な役目だと考えています。昨年からスタートとした「現地校相談室」では、現地校に関連する心配ごとから学校選びまでメールであれば、一般の方でも無料でご相談にのれる体制にしました。前述の松浦先生の教育講演会「親子のコミュケーションのコツ」も定期に設けていきます。早速2月14日(土)には、Acton土曜教室(13:00?14:30)とWimbledon教室(16:30?18:00)の2カ所で、この会を催す予定です。

至らない点は多いとは思いますが、スタッフ一同精一杯、皆様のお役に立てるよう努力する所存です。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

最新のアクロバットをダウンロード
「パンフレット」「申込書」をご覧いただくには、アドビシステムズ社で配布されている Adobe Readerが必要です。最新の Adobe Readerはこちらから無料でダウンロードできます。

ページの先頭へ戻る