英国文化サークル

2011年5月のイベント:歴史ありワイン商ギルドホール訪問

2011年5月1日

1363年に国王の勅許状を得て設立されたワイン商ギルドは、シティーの栄えある12大ギルドの1つにあたり、長らく英国のワイン貿易、販売、基準設定、チャリティー活動に貢献しています。設立当初はフランスのガスコニー地方とのワイン貿易を独占し、15世紀半ばにはこのワイン商の働きかけによって、英国の貿易の3分の1がワインを占めるという状況になりました。1666年のロンドン大火で最初のギルドホールは消失しましたが、その後復興され、現在まで歴史を刻んでいます。
ワイン商ギルドの紋章には、ワインの樽と共に白鳥が描かれています。それはこのギルドが、王室と並んでテムズ川の白鳥所有の権利を有しているからで、7月の第3週には、今も「スワン・アッピング」という伝統行事が行われます。そのような行事も含め、ワイン商ギルドについて学びましょう。

 

日時:5月19日(木) 11時
集合時間:開始時間の10分前
集合場所:Vintners' Hall, 68 Upper Thames Street, London EC4V 3BG
集合場所:Mansion House, Cannon Street駅から徒歩5分、Southwark Bridgeのたもと
参加費:塾生ご家族 ?18  一般ご家族 ?23
※ 5月16日(月)申し込み締め切り
通訳及び付添担当:笹川 真理子

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